パートナーアカデミー

FDE 案件を届ける

FDE は、クライアントの要望を実際に業務が回るワークスペースに変える進め方です。検収できる形に範囲を決め、権限が崩れない構成で作り、引き渡した後も運用が続く状態にします。

01 案件を定義する

検収できる形に範囲を決める

導入で揉める論点の多くは、範囲の話が後から出てきたものです。ヒアリング、範囲の線引き、検収基準は 1 つの作業であり、いずれもワークスペースを開く前に終わらせます。

01

実際に作業している人に聞く

決裁者だけではありません。毎週その業務を回している人が例外を知っており、その例外が、引き渡した後にアプリが使われ続けるかどうかを決めます。

02

現状の業務を書き出す

誰が、どの順序で、どのくらいの頻度で行い、どこで止まるか。これが構築の評価基準になる文書なので、数行ではなく 2 ページ程度を書く価値があります。

03

範囲の線をはっきり引く

今回に含むものと、次回に回すもの。次のフェーズを明示することが、それが期待として残り続けるのを防ぎます。

04

成果物を一覧にする

ルーム、エージェント、連携、アプリ、ワークフローを書き出します。クライアントが検収できるのは一覧であり、印象ではありません。

05

検収で流す処理を先に決める

動作すべき具体的な処理を、実データとクライアント自身のアカウントで、という条件まで含めて決めます。作った後ではなく、作る前に書きます。

06

引き継ぐ担当者を決める

こちらが離れた後にガイドラインを編集し、メンバーを追加し、実行履歴を確認する人です。決まっていない案件には終わりがありません。

案件が終わったと言えるのは、クライアント側の誰かが、こちらに連絡せずに変更できるようになったときです。

Kylon パートナープログラム
02 構築と検証

画面より先に、権限と連携

Kylon の導入で納めるのはコードベースではなく、動いているワークスペースです。ルーム、エージェント、連携、アプリ、そしてそれらをつなぐワークフロー。引き渡し後に問題になるのはほぼ権限まわりなので、そこから作り、そこから検証します。

01

機能より先に権限

メンバー、役割、ルームの公開範囲、各エージェントが到達できる範囲。業務が回る最小限の権限にし、担当者が退任した場合の扱いまで決めます。

02

連携はエージェント単位で

メール、CRM、CMS、ダッシュボードなどは、ワークスペース全体にではなく、理由とともに個人またはエージェントに紐づけます。

03

運用ルールはガイドラインに置く

ルームの常設指示は、エージェントが返信前に読む場所です。クライアントの運用ルールはここに集まります。こちらが書くのではなく、一緒に書きます。

04

アプリは同じデータの上に作る

業務アプリはワークスペースの外に並べるのではなく、エージェントが扱っている文脈と記録の上に、ワークスペース内で構築します。

05

実行履歴の残るワークフロー

トリガー、追える実行履歴、そして人の承認が必要な箇所には承認ステップを置きます。中身を確認できないワークフローは使われません。

06

同じ手順で 2 回出せるように

ルーム、エージェント、権限、スキルは CLI から反映します。一度設計した構成を、次のクライアントで手作業で作り直さずに再利用できます。

03 引き渡しと保守

完了とは、変更できる状態のことです

検収はメールではなくセッションです。合意した処理をクライアント自身のデータで、引き継ぐ担当者の前で実行し、こちらが作ったものを変更できる状態にして離れます。

01

検収処理を一緒に流す

範囲に書いた処理を、実データで、担当者の前で実行します。ここで出る問題は、2 か月目に見つかる同じ問題よりはるかに安く直せます。

02

全員ではなく担当者を育てる

メンバーを追加でき、ガイドラインを編集でき、実行履歴を読め、何が変わったか説明できる人を 1 名。他の方はその人から学べます。

03

構成図を渡す

何がどこにあり、どの連携が誰に紐づき、処理が失敗したときに何をするか。1 ページのこれが、1 日の研修より役に立ちます。

04

保守の範囲を合意する

こちらが見るもの、クライアントが見るもの、変更依頼の届け方。ここが曖昧だと、終わったはずの案件が終わらなくなります。

05

最初の変更を予約する

数週間後に、小さなものを 1 つ。引き渡しが機能したことの確認になり、次の案件はたいていここから生まれます。

06

学んだことを残す

この構築で出た例外と近道が、次回の見積もりと導入を速くします。

04 構築の起点

白紙のワークスペースから始めるわけではありません

業務別と業種別の構成、製品リファレンス、そして設計し直さずに開いて調整できるテンプレートが揃っています。

01

構築するもの

業務別と業種別のクライアント構成と、パートナーが多くの案件で起点にしている 3 つのテンプレートです。

構成を見る
02

研修とサポート

どの構築でも繰り返す 3 つの操作、ワークスペースの解説、そして案件が動いている間の連絡先です。

研修を見る
03

製品ドキュメント

エージェント、スキル、ワークフロー、アプリ、CLI。製品に合わせて更新しています。構築中は開いたままにしてください。

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04

業種別 CRM ギャラリー

実データで動く 8 種類の CRM のひな型です。要件整理の最初の 1 画面として使えます。

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05

ワークスペース クイックスタート

ルーム、エージェント、メンバーを手順ごとに解説し、毎回の構築で繰り返す操作をまとめています。

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06

パートナーツールキット

プログラムの説明資料と、その場で動かせるアプリです。案件が始まる前の商談で使います。

ツールキットを開く
このステップで残るもの

検収まで完了したクライアント案件 1 件と、クライアント側で引き継ぐ担当者の氏名。

パートナー向けの他のページ

見積もりの前にご相談ください

クライアントと業務内容をお知らせください。まだ変更しやすい段階で、範囲と検収基準を一緒に確認します。