500人超のクリエイターへの協業打診を拡大した方法
消費者直販ブランドのパートナーシップチームが、KylonのAIエージェント、ワークフロー、データベースアプリを活用。クリエイター調査、連絡先情報の補完、個別提案、フォローアップを一元管理した事例です。
課題
ある消費者直販ブランドは、クリエイターとの協業プログラムを立ち上げようとしていました。目標は、ソーシャルメディア上で関連性の高い500人以上のクリエイターに個別の協業提案を送り、返信を管理し、継続的なパイプラインを構築することです。パートナーシップ担当者2人だけで品質を保ちながら手作業で進めることは現実的ではありませんでした。
標準搭載のソーシャルデータで、クリエイターを多面的に理解
KylonにはTikTok、Instagram、X(Twitter)、LinkedIn、YouTubeのデータ連携が標準で用意されています。チームのAIエージェントは、プラットフォームを行き来したり、外部のデータ収集ツールを利用したりすることなく、ワークスペース内でクリエイターを調査しました。
- TikTokとInstagram:フォロワー数、反応率、コンテンツテーマ、直近の投稿、オーディエンス属性
- X(Twitter):投稿頻度、話題の傾向、ブランドへの言及、フォロワーの質
- LinkedIn:職歴や法人向けクリエイターとしての文脈
- YouTube:長尺コンテンツの分析と登録者数の傾向
AIエージェントは複数のプラットフォームから同時に情報を取得し、クリエイターの統合プロフィールを作成します。TikTokでライフスタイルコンテンツを発信し、ニュースレターを運営し、LinkedInでも存在感のあるクリエイターを、フォロワー数だけでなく多面的に評価できます。
営業アプローチとメール管理を自動化
パートナーシップ担当者が連絡対象としてクリエイターを承認すると、AIエージェントはキャンペーンガイドラインと個別のコンテンツテーマをもとに、協業提案メールを作成します。メールはKylon内でチームが連携したアカウントから直接送信されます。
メール対応の全工程を1か所で管理
返信は同じワークスペースに戻ります。AIエージェントは内容を、関心あり、質問あり、辞退、返信なしに分類し、フォローアップの下書きを作成してパイプラインを更新します。パートナーシップ担当者は、メールソフト、顧客管理ツール、表計算ソフトを行き来せずに会話を確認し、判断できます。
- 個別最適化したアプローチ:ソーシャルデータから得たクリエイター固有の示唆をもとに作成
- メールの送受信とフォローアップ:連携したメールアカウントで一元管理
- 返信の自動分類:状況に応じたフォローアップのシーケンスを実行
- 全コミュニケーション履歴:データベースアプリ内のクリエイターレコードに紐付け
運用画面
ワークスペースでは、クリエイターごとのアプローチ状況、ソーシャル指標、返信の追跡、協業の進捗をパイプラインとして確認できます。
データベースアプリでパイプラインを管理
すべてのクリエイターを構造化レコードとして管理します。各媒体のアカウント情報、フォロワー指標、投稿内容の分類、ブランド安全性に関するメモ、連絡状況、返信履歴、協業条件を記録します。媒体、反応率、分類、進捗状況で絞り込めます。
- 500人以上のクリエイターへ個別提案を送付
- フォローアップのシーケンスを完全自動化し、状況に応じたワークフローで運用
- パートナーシップ担当者2人で、従来なら6人のチームが必要だった業務を対応
運用するほど賢くなるクリエイタープログラム
キャンペーンごとに、反応を得たコンテンツテーマ、成果につながったクリエイター層、返信を得たメッセージを記録します。これらの実績データをワークスペースでナレッジ共有し、次回の施策に活用します。
“規模を広げられた理由は、定型的なメッセージをより多く送ったからではありません。実際のソーシャルデータから一人ひとりを理解し、関連性のある提案を届けられたからです。”


