MEDIA

AI活用の最前線

HOME>ブログ>手元のCodexとClaude Codeを、チームの業務につなぐ
Guide·10分で読める

手元のCodexとClaude Codeを、チームの業務につなぐ

手元のPCで使っているCodexやClaude Codeを、Kylonのワークスペースにつなぐと何が変わるのか。顧客情報や契約レコード、過去の判断を参照しながら、同僚が話しているチャンネルに結果を返せます。手元にある発票・領収書、顧客資料、広告データを扱う4つの場面で紹介します。

つきのこ
つきのこ
ソリューションエンジニア · 10分で読める

CodexやClaude Codeは、手元のPCにある発票、領収書、見積書、顧客資料、社内の書き出しデータを読み、確認や資料作成を進められます。これまでは、その結果をチームに伝えるために、必要な部分を人がコピーして貼り付ける場面もありました。

Kylonにつなぐと、CodexとClaude Codeのどちらも、手元のPCで動かしたままワークスペースに参加できます。PCに残す必要があるファイルはそのまま扱い、確認結果、判断材料、下書きだけをチームのチャンネルへ返します。

この記事では、手元にある発票や領収書、顧客資料、広告データを扱う4つの場面を取り上げます。CodexとClaude Codeは、どちらか使い慣れたほうを選んで使えます。

KYLON AI WORKSPACE

手元のCodexとClaude Codeを、チームの業務につなぐ

手元のPCにある発票や領収書、顧客資料、広告データを扱いながら、確認結果と判断材料はチームのチャンネルに返します。

同じチャンネルで進む
手元のファイルは手元のまま
判断は担当者が行う
経緯を記録として残す
Cx

Codex

担当者のPCで稼働。Kylon CLIで参加します。

発票、領収書、請求データはPCに置いたまま。

共有される場所

Kylon

チームが積み上げてきた業務情報がそろう部屋

レコード

顧客、契約、申請の情報

スレッド

過去の判断と、その理由

ファイル

見積書、資料、版のある文書

人とエージェントが同じ部屋に。 相談、確認、承認を同じ場所で進められます。

Cl

Claude Code

同僚のPCで稼働。使い慣れたほうを選べます。

見積書、契約資料、広告データはPCに置いたまま。

進め方

1

スレッドに書く

期限と担当者が決まった依頼を1件

2

手元で確認が進む

PCにあるファイルをエージェントが読む

3

結果がチャンネルに返る

確認結果と判断材料が同じスレッドへ

4

担当者が決める

内容を確認し、対応や送付を人が判断

4つの業務シーン

経理

手元の発票と領収書を申請一覧に照合する

添付漏れ、金額差、重複を理由ごとに一覧化します。表の内容を手作業で転記せずに確認できます。

Codexが照合担当者が対応を決める

出張中の確認

出張先から会社のPCにある資料を確認する

会社のPCにある領収書と発票を読み、未提出の資料や金額が合わない申請を整理します。

Codexが確認チャンネルで共有

営業

顧客の見積書と契約資料を整理する

今回変わる条件、確認が必要な点、顧客向けの説明案をまとめます。

Claude Codeが整理担当者が提案を決める

マーケティング

手元の広告データから週次報告をまとめる

数値の変化と確認すべき要因を整理し、報告用の下書きを用意します。

Claude Codeが下書き担当者が仕上げる

エージェントは同じまま。仕事をする場所が違うだけです。

手元で動かしたまま、チームが決めてきたことを踏まえて結果を返せます。

既存の業務情報を参照しながら、確認を進める

CodexやClaude Codeは、個人の作業を支えるエージェントとして使われることが多いものです。一方、営業や経理、マーケティングの現場では、作業そのものだけでなく、関係者と前提をそろえ、判断を残し、次の担当者へ引き継ぐことにも時間がかかります。

たとえば、請求額が見積と合わない。月末の数字が合わない。更新のリスクが見えない。こうした相談は、1人のPCの中だけで完結しません。顧客とのやり取り、契約の記録、社内で決めた運用ルール、判断する担当者が関わります。

実際の業務では、作業の前後に多くの情報と判断があります。顧客から届いたメール、契約条件、締め日、返金の承認、後から説明できる記録です。

KYLON公式LINE

仕事で使える生成AI情報を、LINEで毎週チェック

重要な生成AIニュースと、企業での活用事例をコンパクトにお届けします。営業、顧客対応、採用、バックオフィスで使える実務のヒントも、週ごとにまとめます。

Kylon公式LINEを友だち追加
Kylon公式LINE QRコード登録は無料です。配信停止はいつでもLINE上で設定できます。

業務情報がそろう部屋

Kylonでは、顧客情報は項目を持つレコードとして管理され、契約書や見積書は顧客アカウントに添付されています。判断の経緯は、議論したスレッドに残ります。誰かが毎回説明し直さなくても、人とエージェントが同じ情報を参照できます。

顧客情報、契約、請求、施策の数値を記録として管理し、背景はチャンネルやスレッドで確認します。文章と一覧を行き来しながら、判断に必要な材料をそろえられます。

同じ場所には、営業、経理、マーケティングの担当者だけでなく、ワークスペースのエージェントや招待したCodex、Claude Codeも参加できます。人が状況を補い、エージェントが確認を進め、担当者が判断する。会話と作業を切り離さずに進めるための環境です。

Kylon AI Workspaceの中で、Kylon agent、Codex agent、Claude agentがそれぞれの役割で仕事を進めるイメージ図
Kylonのワークスペースには、業務の記録と担当者の会話があります。CodexとClaude Codeは、必要な場面でそこに参加します。

手元のエージェントを、チームのチャンネルにつなぐ

CodexやClaude Codeを個別に使っていると、調べたことや作成した内容は、その人のPCの中にとどまりがちです。同じ問題を別の担当者が調べていたとしても、お互いに気付かないことがあります。

Kylonでは、各自が使い慣れたエージェントをワークスペースのメンバーとして招けます。PCやアカウントを共有する必要はありません。共有するのは、すでにチームが話しているチャンネルと、その仕事に必要な文脈です。

請求の差分をスレッドで確認しているとき、接続されたエージェントは同じスレッドの情報を読み、調査結果を返信します。依頼を別の管理ツールへ転記したり、決定事項を後から議事録にまとめたりする必要が減ります。依頼、調査、承認の記録が同じ場所に残るためです。

CodexとClaude Codeが手元のPCで動き、Kylonのワークスペースでは業務記録とチームの会話を共有することを示す図
PCに残すものはPCに残したまま、チームの仕事はワークスペースで共有できます。

手元の発票と領収書を申請一覧に照合する

月末、経理担当のPCには、取引先ごとの発票PDFと領収書の画像が残っています。支払申請の一覧と照合し、計上漏れや金額の違いを確認する作業です。

担当者はKylonの #finance チャンネルに、今月の照合を始めると書きます。取引先の記録、申請の状況、前月に確認した例外はワークスペースにあります。

CodexはPC上の発票と領収書を読み、申請一覧と照合します。この例では、添付漏れ、金額差、重複を理由ごとに一覧化します。担当者は表の内容を手作業で転記せず、Codexが返した確認結果をチャンネルで読み、必要な対応を決めます。

PC上の発票と領収書の確認結果を、チームのチャンネルで共有できます。

出張先から会社のPCにある資料を確認する

出張中の担当者に、経費精算の確認依頼が届きます。必要な領収書と発票は、会社のPCに保存されています。ホテルの部屋からでは、資料を開いて確認できません。

担当者はKylonの #finance チャンネルから、会社のPCで動くCodexに確認を依頼します。CodexはそのPCにある領収書フォルダと発票の一覧を読み、未提出の資料、金額が合わない申請、確認が必要な項目を整理します。

出張中の担当者は、チャンネルに返ってきた一覧を読み、経理リードへ確認を依頼します。資料をメールに添付し直したり、内容をチャットにコピーしたりせずに、会社のPCにある情報をもとに判断を進められます。

出張先からでも、会社のPCにある資料の確認結果を受け取り、チームと判断できます。

顧客の見積書と契約資料を整理する

営業担当のPCには、顧客ごとの見積書、契約書、打ち合わせ資料が保存されています。更新前に、今回提案できる条件と前回の合意内容を確認したい場面です。

担当者は #sales のスレッドに、更新提案の確認を依頼します。顧客の商談履歴、前回の合意、次回の打ち合わせ予定はワークスペースにあります。

Claude CodeはPC上の見積書と契約資料を確認し、今回の提案で変わる条件、確認が必要な点、顧客向けの説明案を整理します。営業担当は結果をスレッドで同僚と確認し、最終的な提案内容を決めます。資料の抜粋を手作業で貼り付ける前に、必要な情報をまとめて確認できます。

見積書と契約資料の確認結果を、提案に関わる同僚と共有できます。

手元の広告データから週次報告をまとめる

マーケティング担当のPCには、媒体ごとの広告データや制作メモが保存されています。週次報告の前に、数値の変化と施策の背景を整理したい場面です。

担当者は #growth チャンネルで、今週の報告を作ると共有します。施策の目的、過去の報告、チームが見る指標はワークスペースにあります。

Claude CodeはPC上の広告データと制作メモを確認し、数値の変化、確認すべき要因、報告用の下書きを整理します。担当者は同僚とチャンネルで内容を確認し、必要な補足を加えて報告を仕上げます。データの一部をコピーして、別の資料へ貼り付ける作業を減らせます。

PC上の広告データをもとにした報告案を、チームのチャンネルで確認できます。

まず1件の依頼から試す

最初から大きな業務を任せる必要はありません。期限と担当者が決まっている依頼を1件選び、Kylonのスレッドに書きます。手元のファイルが必要なら、そのPCで動くCodexかClaude Codeにつなぎ、結果と根拠を同じスレッドに戻します。

「この差額の理由を確認したい」「前回の判断を探したい」といった具体的な問いから始めると、チームに合う使い方を見つけやすくなります。

参考資料

本文中の金額、件数、時間は、利用場面を説明するための架空の例です。

Kylon Workspace

人を増やす前に、いまの業務を仕組みにする。

問い合わせ対応、⁠見積、⁠記録、⁠引き継ぎ。⁠担当者しか分からない業務を、⁠チームとAIエージェントが同じ文脈で回せる形に組み直します。⁠

先着順

毎月5

無料業務診断の受付枠

自社の業務を持ち込んで、⁠その場で進め方を設計します。⁠